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ラブライブ!スーパースター!! 第12話感想とか

今作は全12話ということで、これで最終話。

  • EDで冬まで出てきてるけど、どうやら物語的には半年ぐらいで終わるっぽいな…、と思っていたら、東京最終予選がクリスマスで、ラストシーンでは桜が咲いていて、なんかあっという間に1年経過になってしまったんだけど。。。前話までそんなそぶり感じてなかったんだけどなぁ。。。
  • ともあれ、東京最終予選のレギュレーション発表で、各校が中継でライブして、それを順番に繋げていく方式とすると。クゥクゥは異例の方式とか言ってたけど、第2回大会の東京1次予選とほぼ同じ方式に思えるが。。。まあ、最終予選としてこういうやり方するのは異例かも。数を絞り込んだ状況なら、一堂に会してやるほうがわかりやすいし、変な不公平も生まれにくいだろうし。
  • …予選のライブの方式は発表していたけど、順位の付け方については劇中で言及なかった気がするなぁ。ライブ中に一瞬挟まれた画像は、第2回の東京一次予選を彷彿とさせる方式を示唆していたけど、示唆していただけだしなぁ。
  • ということで、ライブをどこにするかということになるわけだが…。新国立やら、神宮球場やら、そもそも利用料金がいくらかかるのか、みたいなところをポンポンあげて、資金面を気にしないスタイルというのはどうなのか。Aqoursみたいに、小原家資金をあてにすればなんとかなるんじゃないかスタイルじゃないだろうし。
  • で、まあ、結局、場所は学校の体育館予定となるわけだが。。。789トリオがついにサポートとして動き始めて、いきなり街中にステージを作る許可を取り付けて作ってしまうのはなかなかに有能である。…ただ、そのステージまでの導線、雪が降っていたこともあいまって、まるでμ'sの東京最終予選じゃないか、と思ってしまったのは、まあ古い人間ということですね。。。
  • それにしても、1クールだからって、冬用の練習着の設定が存在していないのはなぜなのか。雪が降ってるのに夏と同じ練習着って、風邪引いて倒れる展開になる伏線かと思ってしまうぐらいにやばげに見えるのだが。。。
  • あと、最終予選に向けた買い出しに来ていたサニーパッションがかのんの家の喫茶店に寄って、そこでの話の流れで、かのんが「すべてを出し切って歌えればいい、勝負というところがピンとこない」という気持ちを吐露する → 最終予選の結果は2位で、サニーパッションから言われた「そういう気持ちも分かるが、勝負にこだわる気持ちになるのがラブライブだ」という話を理解する、というところ、なんだかんだ言って、「友情・努力・勝利」な部分があるラブライブ!の物語ってことですね。
  • まあ、虹ヶ咲に行くと、そもそもラブライブの大会に出なくていいよ、になって別の方向に行っちゃうけどね。。。xy軸の物語のはずが、z軸方向に飛んでってしまうような感じかもしれないけど。
  • そういえば、唐突に出てきた、入学希望者が少ないとかいう廃校的な話、今話で希望者増えてOKになりましたで、またも唐突に解決していた。…この程度のフレーバーなら、廃校っぽい流れじゃなくて別の話でも良かったのでは?
  • ということで、1クール12話で1年分の話を片付けてしまったわけだが、なんていうか、物語がダイジェストに感じてしまうところはあった。前半はともかく、ラスト数話は。3学期なんて、一切触れられることなく終了だしねぇ。新1年生の勧誘をどうしよう、みたいな話もできそうなんだけど、そういうあたりが決まってないからわざと飛ばしたのかねぇ。