虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 アニメ2期 第11話
見ました。少々予想と違う方向の話だった。
- そういえば前話の終わりでかすみんが大変だと騒いでいたが、何かと思えば「同好会が部になるかもしれない」…。うーむ、傍目には騒ぐほどの内容に思えない。。。
- とはいえ、ラブライブの大会に出ることを考えた場合、学校の公認であることが条件になって、少なくとも虹ヶ咲では公認であることの条件に部であることが入ってくるわけね。だから、部になればラブライブの大会に出ることも可能にはなると。
- そうはいってもそもそもタイトルが「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」だし、これを部にしたらどうなるのか…、というところではあるのだが（スクスタみたいな部と同好会の対立関係、みたいな過去はアニメの世界線では存在しないからそういう部分の問題は無いが）。
- で、まあ、結論としてはやっぱり同好会でいることになりますよね、と。部になる＝ラブライブの大会に出ることが前提＝全員でのグループでの出場が前提＝みんなではっきりと同じ方向を向く必要がある、に対して、同じ想いもあるがやりたいことも違う、ずっと同じ方向を向いていられるわけではない、でも、スクールアイドルが好きだ、という気持ちはいっしょの「同好の士が集まる会」であることが自分たちらしい、だから同好会のままでいるんだと。
- …ただ、話の中ではそういう雰囲気だったけど、別に、学校で1つのグループじゃなくちゃいけない、という縛りはなかったはず（アニメにおいてはμ'sやAqoursと世界線が違うと考えると、その辺が違う可能性もあるが）なので、複数のユニットの中から（なんなら個人の中から）代表を決める、というやり方でも構わないはずではあるんだけどね。（A-RISEなんかは、UTXの代表グループで、校内には他のグループも存在する、という話だったはずだし）
- そして、作中、冬になっていて、定期テストが、という話になっているので、2学期末近いということだなぁ。
- 後半は、前半からなにか思うところがあったように見えた果林が狂言回しになるような雰囲気で、メンバー達の様子を見て回ると（意図して見て回る風ではないが）。
- ランジュ、侑と歩夢と仲良くできていて、なんというか、よかったねぇ、という気持ちが。。。
- 生徒会長、平和裏にせつ菜こと菜々から栞子に移行する道筋が立ったなぁ。中川家の状況がスクスタよりもだいぶ緩いようだし、スクスタみたいにカモフラージュとして生徒会長をする必要性も無いようだし、菜々にこだわらせる必要も無いしねぇ。栞子の、他人のサポートをしていきたい、という前から言っていた話も絡めて、自然と禅譲されたような雰囲気でよかったと。
- というか、今の状況下で、スクスタみたいに「臨時の生徒会長選挙を発動して追い落とす」みたいなことは起こしようもないし、まあ平和裏にやらんとおかしい話ではあるので。…追い落としも、スクスタ 1st season の尖りまくってた栞子じゃないとできなかった話だとは思うが。（まあ、あの追い落とし劇も、スクスタの世界線における中川家の和解のきっかけになっていたりするので、過激な展開ではあるものの、無意味ではないのだが）
- で、なにか思うところがあったように見えた果林は、3年生である自分は、同好会から最初に離れることになる、ということを考えて、エマが言うところでは「寂しくなっていた」と。
- しかし、1期からいる3年生3人は、その気持ちのようだが、2期から登場だし、USAでは大学生らしいし、そもそも飛び級だし、なミアは、短期留学で来ていたことについての質問への回答ではあるが、虹ヶ咲、あるいは同好会を離れるつもりはない、と言い切っていて、なんか対照的なものがあるな、と。
- で、ここまでの流れをふまえて、次のイベントとして、ソロも、ユニットも、そして同好会全員でのステージも、全部詰め込んだ、同好会としての1stライブを行うことにすると。…確かに、同好会の単独ライブって、作中でなかったなぁ。（他を探すにしても、1期初回にお流れになったやつを無理くりカウントするぐらいしかない）
- それにしても、2学期末の定期試験が終わったぐらいのタイミングで、次のライブと言いつつ、3年生の卒業の話を明示的に絡めずに進めている、ということは、卒業ライブ扱いとしての開催では無いのだろう、という推定をしたくなるところではある。残り2話だし、作中の年末年始ぐらいのタイミングで同好会1stライブをしてアニメ2期は終了、になるのかなぁ。
- Cパート、侑が作曲コンテストのポスターに気づく、はまあいかにもとして、歩夢にDearで始まる英語のメールが届くというのが、どういう話に繋がるのかが読めない。。。
