虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 アニメ2期 第9話

見ました。

• おや、ミアの独白での開始。
• 帰国しようとしているランジュを曲で殴りに行く展開はスクスタと同様だなぁ。ただ、ミアが一人で曲作りをしている展開に対して、スクスタだと、同好会全体でサポートするような話だったように思うが。
• …と思ったら、曲で殴ったがランジュを翻意させられないという展開になったか。ミア一人では足りない、という話にするんだね。。。
• で、その結果を受けて落胆というか八つ当たりしているミアの様子を璃奈が見に行くと。…しかし、アニメの話の範囲だと、璃奈がミアを気にする流れが生じた経緯が自分には見えなくて困る。。。（スクスタを援用することで、あまり疑問とはならないのだが）
• で、そこの流れで、テイラー家の話やら、「歌えない」からミアが作曲をしている経緯やらの話になって、ミアもスクールアイドルとして歌えばいい、という展開になると。このへんはスクスタと同様ね。
• …スクールアイドルとして歌うとして、それでランジュを翻意させる方向になるわけね。スクスタだと、曲を送りつけて、「お前はこの曲をセンターで歌いたいだろ？歌わずに帰国するようなもったいないことができるのか？」みたいな調子で帰国をやめさせたわけだが。アニメは、ミアが歌うことで、翻意を促す方向にすると。アニメのほうのこれまでの展開からすると、説得や説明の代わりに歌う、みたいなのはよくある話ではあるから、ある意味、正常な流れを持ってきたとも言える。
• そのための新たな曲作りのほうは、同好会がサポートに入るワケね。最初の曲作りのときとの差別化ってやつだね。
• …ランジュが帰国のために自宅を離れたわけだが、前半でミアが帰国をやめさせようとして家に来たときは、同好会9人分のアクリルチャーム？が飾ってあったのが、今はそこにランジュ自身のものも含めて飾ってある状態になっているが…、これ置いてくつもりなんだなぁ。この後のランジュの気持ちとして話された内容を考えると、この時点では、望んでいたが得られなかった結果の象徴、ということなんだろうなぁ。
• で、そのランジュを止めるために、羽田に向かうわけだが。。。同好会メンバー全員で羽田に行くんかい、っていうか、てっきりミアは学校の講堂か何かみたいなスペースで歌うからランジュをそこに連れてこい、という話になるのかと思っていたら、ミア自身も羽田に来てそこで歌う流れになるんかい。
• …ミアの曲、Toy Doll に続いて全編英語ですか。（おかげで字幕もついてるよ…。）虹ヶ咲のひとり洋楽枠というか。なんというか。（全編英語なら洋楽というガバガバな判定）
• しかし、それなら、ランジュも全編中国語の曲をぶち込んできても良いんじゃないかなぁ。聴いてる側がその歌詞を理解できるかどうかをぶん投げるような話にはなってしまうが。
• で、ミアの曲を受けて、自分がやりたかったができなかったこと、ミアにとっては「歌うこと」、のようにランジュがこれまでできなかったこと、つまりは「友達がほしい」という件の話になり。。。大枠の流れとして、スクスタと同じ方向になったのね。スクスタだと、栞子がランジュに対して、過去に離れていった人たちと同じようにランジュを敬して遠ざけるような態度を取ってしまったことが、アニメだと、栞子がランジュに「スクールアイドルをやりたかった」ことを教えていなかったために、ランジュからすると「唯一の友人だと思っていたが結局気持ちもわかっていなかった、友人ではなかったんじゃないか」という気持ちになったことが、つまりはいずれも栞子との関係が、最後の一押しみたいな感じになって帰国を決断したようなところも同様な感じね。世界線は違えど結局は同様な展開になる、という感じでなかなか良い。
• （しかし、そうすると、やはり、スクスタの監視委員会やら同好会の部室使用禁止やらのアレゲな設定さえなければ…、という気持ちが…）
• そして、ランジュのできなかったことの話を受けて、最終的に、ランジュは帰国を取りやめ、ランジュもミアも「それぞれのできなかったことが実現できる場所」であろう同好会に加入し、R3BIRTHの結成もほのめかされるような展開で締める、と。（その後のCパートでランジュがマンション引き払って虹ヶ咲の寮に入ったという話が出てきたが、まあそれほど大きな話ではなく）
• それにしても、今話で、スクスタSeason2に相当する話が終わったなぁ。あと4話あるが、アニメの二期としてはあと何をやって物語を締めるつもりなんだろうか。。。第2回のスクフェスも終わっちゃったし。。。虹ヶ咲だし今更ラブライブの大会は持ち出さないだろうし。。。